和とやんちゃ猫「はる」の日々のつらつら日記. 旅行,写真も大好きです. 天猫しゅうた様は心の友です!

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 石繋がりの神社めぐり 

 
 
体育の日となった連休最終日。
お天気が良くなったので、ジオサイトとして個人的に発掘中の日立市の大甕神社とその関連の神社へいってみました。

狛犬

まずは大甕神社。
6国の一本海側の細い道をおりていくと、駐車場と道を挟んで神社の鳥居があります。
そこからはいるとすぐに拝殿があります。
ジモティの私たちは「大甕神社」でとおってますが、正式名称は「大甕倭文神社」といいます。

狛犬

なかなか風格ありますよね。
結構古いものじゃないかしら。


拝殿から右に行くと、この神社のご神体「宿魂石」があります。
実はこの宿魂石、この部分だけではなく後ろの小山全体がそうなんです。
なんと大きいこと!

宿魂石

日本書紀によると、
「天照大御神(あまてらすおおみかみ)の命令で豊葦原中津国を制定を命ぜられていた鹿島の武甕槌命(たけみかづちのみこと)と香取の経津主命(ふつぬしのみこと)二神が、なかなか征服できなかったのが常陸の国大甕山に陣取っていた甕星香香背男であった。二神は建葉槌命(たけはづちのみこと)に命じてこれを服従させた」
ということです。
武葉槌命(たけはづちのみこと)は、隣接する那珂市にある静神社の祭神です。
倭文神(しどりがみ)といって、織物の神様です。
倭文というのは古代の織物で、麻や楮(こうぞ)を使います。そういえば、常陸大宮では和紙作りで楮を使っていたっけ。調べるほどにジオパーク繋がりが深まってきます。
さらに、この一角だけまわりとは違った地質なんです!神々の話と産業と地質についてのストーリーが作れそう!

おっと、その話は長くなるのでまたの機会に。(笑)

水鉢

さて、鳥居をくぐって拝殿の左手にこんな水鉢があります。
銭形平次が投げる「寛永通宝」を模してるのかとおもいきや、ちょっと違うようです。
良く見ると中央の四角の上下左右の漢字、ちょっと変?

じつはこれ、真ん中の「口」とそれぞれの字を組み合わせて順番に読むと「吾唯足知」つまり「不満に思わず満足する心を持ちなさい」っていう意味なんですって。石庭で有名な京都の竜安寺にあるものと同じらしいですが、竜安寺のものは水戸光圀の寄進によるものだそうです。

大甕神社から北東に1kmほどのところに泉が森と泉神社があります。
ここは地元でも有名な場所です。ただ、住宅街の中なので車で行くとちょっと迷っちゃいました。

狛犬

泉神社の狛犬の台座にはこんな可愛いレリーフが。


狛犬

こちらがその上の狛犬。


狛犬

このレリーフもなんだか遊んでる犬みたいで可愛いですね。


狛犬

こちらは凛々しい狛犬。


泉が森

泉神社にお参りして、神社に向って右に降りていく道を進むと泉が森の湧水池にでます。宝玉が降りてきて霊水が湧きだしたと言い伝えられているこの池からは、千年以上にわたって清らかな水が湧き続けています。
泉神社の祭神は天速玉姫命(あめのはやたまひめのみこと)です。


泉が森

水底の砂を巻き上げてコンコンと水が湧き出てきます。
実は常陸国風土記にもこの泉の記載があるんです。

「世に言う武市(たけち)、そこから東北二里のところに密筑(みつき)の里がある。村の中に清らかな泉があり、土地の人々は大井(おおい)といっている。その水は夏は冷たく冬は温かい。湧き流れて川となっている。夏の暑い頃になると、あちこちの郷里(むらざと)から飲食物を持参して男も女もここに集まり、飲食し遊んで憩いの時を過ごすのである。」

泉が森

悠々と泳ぐ鯉も、なんだか神々しい。


このあと、南西に1kmほどのところにある田楽鼻へ。
ところが、田楽鼻付近には車を停められそうなところをみつけられなかったので、さらに海沿いを南下して古房地鼻へ。

田楽鼻

田楽鼻は72年に一度という奇祭「金砂郷大田楽」の最終到達地でもある場所です。
東金砂神社と西金砂神社からでた神輿の行列がここを目指してきます。


さらに海沿いを南下して東海村へ。
ちょっと昼食休憩してから、本日の最終目的地「石神社」へ。

石神社

久慈川と6国(ろっこく)が交わるあたりにある石神社。
この神社のご神体は、大甕神社で平伏させられ石にされた甕星香香背男が砕け散って飛んできたと言われる石です。
祭神は天手力雄命(あめのたぢからおのみこと)。


石神社

拝殿後ろが修復中(震災の影響?)だったためその石を確認することはできませんでしたが、書かれていた案内板によると鹿島神社の「要石(かなめいし)」にもにているとか。
宿魂石から砕け散った石は、ここと石塚(城里町)、石井(笠間市)にとんでいったといわれています。


実はここの地名「石神」といいます。
この神社の古くの名称は「石上神社」だったともいわれています。
「石上神社(いそかみじんじゃ)」というと物部氏の氏神。もしかしてその系統?なんてことにまで話がふくらんできます。

本当は、甕星香香背男(みかぼしかがせお)を征服した建葉槌命(たけはづちのみこと)を祀っている那珂市の静神社にも行きたかったけど、今回はとりあえずここまで。

この大甕神社ストーリーは、神話としてもジオ的にも面白く奥深いので、まだまだ調べていこうと思ってます。
近隣の方で面白い情報をお持ちの方は、ぜひお知らせくださいね!


より大きな地図で 大甕倭文神社~静神社 を表示
 
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23:07 |2012/10/13 | | コメント:4 トラックバック:0 | 火山・ジオツアー |TOP



コメント

石丸徳馬さん>
色々ぐぐってくれたのね。ありがとう!
主に神様のことかしらね。
甕星香香背男について調べると、大甕神社にいきつくのよね。
武葉槌命の静神社も有名みたいで。
静神社のある隣町では「古代布」の資料館もあるみたいだから、そこにもいってみなくちゃって思ってます。
どんどん話しが膨らんできて、面白くなってきちゃいました!

おおー最高にぐぐったわ~!!!!
日本の神話大好き!!!
すっごい、「本当にここに神様がいる!!」
と、感じられる場所ですね!!
行きたい!!!

riderさん>
やはり!riderさんは興味ありそうだなって思ってましたよ。
注連縄の違いを感じるとはさすがですね。
といっても、私はよくわからない・・・。
出雲神社なんかでみるふっといのとちょっと違うかなって気はします。

わりと身近な場所にあったし名前も聞いていた神社が、土地の名前のもとになっていたり面白い繋がりがあったりするのを知るいい機会になりました。
やっぱこういう話は、一杯飲みながらだわね。(笑)

しめ縄の感じが、ちょっと変わってるねー
 
風土記が残っているところは、いろんな神話が残ってていいよねぇ。
 
雰囲気のある神社ばかりで、テンションあがるわーっ!
大事にされている神社は
なんとなく惹かれるモノがあるわ~

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