和とやんちゃ猫「はる」の日々のつらつら日記. 旅行,写真も大好きです. 天猫しゅうた様は心の友です!

 干し芋見学会 

先週は、ちょっと忙しかったので更新ができませんでした。
1月になってお出掛けなんかが増えちゃいましたしね。

本日の記事は、21日に寒い小雨の中決行した「干し芋見学ツアー」について。

茨城県北ジオパークの案内人(インタープリター 以下IP)有志6名で、干し芋の勢作販売を行っている「照沼勝一商店」さんにお願いして見学させてもらいました。

見学は午後からですが、午前中集合して芋を作るのに適した土地などをみてまわりました。

案内開始

案内はIPのNさん。
この近辺の地質構造等に詳しい専門家です。


サツマイモ畑

国道245号線沿いにはこんな畑がよくみられます。
これはサツマイモ畑です。

茨城県はサツマイモの生産量が全国第2位。
1位はもちろん鹿児島県。
なんたって「薩摩芋」っていうくらいですから。(笑)

こうしたイモ類を作るには、関東ローム層みたいな火山灰の土がいいんです。
透水性がいいからなんですね。
しかもこの黒っぽい土は「黒ボク土」といって、火山灰に有機物がくっついて適度な栄養分と保水性もあります。
それがいい芋を育てるんですね。



沢田湧水

こちらは、ひたち海浜公園近くの沢田湧水。
この一帯は砂丘ですが、そんな土地から出る湧水です。
現在周囲の道路を作るなど開発工事中です。
周辺道路が完成したら、ここももう少し観察しやすくなるかもしれません。


計測中

Nさん持参の水質測定器で計測中。
導電率やpHから、雨水とそんなにかわらないらしいとのことです。


        

うどん

この日はとにかく風が冷たくてしかも小雨が降っていたのですっかり冷えてしまいました。
午後の見学に備えて、午前中の外での見学はちょっと早めに切り上げて、お昼ご飯を食べながら今後のことなどについて話し合いました。

おうどん、温かくて美味しかった!


あいさつ

さて、午後から「照沼勝一商店」さんで干し芋作りの見学会です。
たまたまこの日は、他の会社からも見学にきていました。
長野県からきたそうです。
干し芋を作るノウハウを見学するようです。


この部屋で、まずは干し芋作りの概要などの説明を受けてから、実際の作業場所を見学します。
干し芋って、収穫した芋を蒸して干してるだけじゃないんですね。
まずは熟成。

熟成用貯蔵庫

ここが収穫した芋を熟成させる倉庫。
糖度が14度を超えるとカビてしまうので、それを超えないように管理します。
また、熟成中には二酸化炭素がでるので倉庫を閉め切りにすると危険なんですって。


これなに?

そして別の倉庫。
ここには芋作りにいい肥料があるというのでみてみます。


肥料です

それはなんとサツマイモを腐植させたものだそうです。
こうすると微生物がいいバランスで発生するんですって。
その微生物の力を借りて、極力農薬を使わない方法でサツマイモを栽培しているそうです。
腐食させたといっても、上手にやっているので土みたいになってにおいも悪くないです。


天日干し用

ここは天日干しをするハウスです。
屋根や壁は網戸みたいな目の細かい素材になっていて、ホコリを入れずに太陽光やミネラルを含んだ風を当てるようにします。


スティック

こんなスティック状の干し芋もつくってます。


平芋

こちらは一般的な「平芋」です。


皮のまま蒸す

ハウスの奥は加工工場になっています。
ここでまず、サツマイモを皮のまま蒸します。


スライスに

皮をむいてスライスした芋を、中に網を敷いたケースに重ならないよう並べていきます。


乾燥処理

ここの商店では、天日干しする前に乾燥室で乾燥させるそうです。
紫外線と遠赤外線をあてます。


完成

そして天日に干して完成。
完成した芋をケースの中に敷いた網からはがしているところです。

そして箱詰めにして商品になります。


そうそう、よく干し芋に白い粉がふいていますよね。
あれって麦芽糖なんですって。
これは糖尿病の人でも摂取できる糖だそうです。

干し芋は、繊維質たっぷり、ビタミンCも豊富、そして身体にいい糖分もあるすごい健康食品なんですね。
寒くないとつくれないものなので、この季節限定の食べ物です。
今年は寒さが厳しいので、いい干し芋ができてるみたいですよ。
機会があったらぜひ食べてみてくださいね。



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23:59 |2012/01/29 | | コメント:4 トラックバック:0 | 火山・ジオツアー |TOP



コメント

Gaviちゃん>
蒸して干すから、暖かいところではすぐにカビちゃうよね。
東海・ひたちなかあたりの冷たくて乾いた風が乾燥するのにいいみたいよ。
ここは工場みたいにして作ってるけど、基本的に防腐剤とか添加物はいれてないんだよ。
個々の農家さんだと、ここまでの設備投資はなかなかできないから、一般的には敷地内のビニールハウス(屋根はホコリとか落ちてこないようにビニールで、壁側は素通しだったり網張りだったり)で干すんだよ。

ちなみに、ここの農家さんは農薬をなるたけ使わないようにしてるんだよ。
肥料の腐食させたお芋っていうのも、その補助になるものなんだって。


てにままさん>
そうそう、自然の甘さですよね。

干し芋は、出来立ては以外と柔らかいからそのまま食べてもOK。
この時期は寒くて虫もいないから大丈夫ですよ。(笑)
それに、天日干しすることで紫外線もあびて消毒になるんですって。
でも、気になるときは軽く炙ると美味しいですよね。
表面がちょっと焦げるくらいが香ばしくていいですね。


石丸徳馬さん>
実はね、干し芋は寒くないとできないらしいよ。
一昔前までは干し芋を作る時期も3~4ヶ月くらいあったらしいんだけど、最近は1~2ヶ月くらいになっちゃってるんだって。
なぜかっていうと、干す時に気温が高いとすぐにカビちゃうから、本当に寒い時期しか作れないんです。
防腐剤とかつかってないしね。
そんなわけで、茨城産の干し芋を楽しんでね~♪

おいもさんの肥料はおいもさんだったのにゃあ!@@!
そうだよね・・・干しいもさんそのまんま干しても乾いちゃうだけだよねー (6 ̄  ̄)ポリポリ
蒸すってとこまで思いつかなかったにゃあ!
工場でたくさん作ってるのにすごく自然な感じで作ってるんだねー。
なんかいいねー^^

干し芋って優しい甘さですね^^

ところで干し芋はそのまま食べるのか?焼いて食べるのか?
みなさんはどうなんでしょう?

MYお婆さんは焼かずに食べるなんて信じられないというのです。
絶対に虫の卵が付いているから消毒のために。。。
でもハウスで干しているなら大丈夫ですよね~♪

焼くと香ばしくて美味しいけれど、
てにままの実家では焼いて食べたことがなかったのヾ(´∀`o)+

おおー!!!
こうやって作られるのですね!!!
うちのおかーさまね実は
鹿児島のひとなんですけどね、
鹿児島には
ほしいも
って、なかったっていうんですよ~
いや~
鹿児島もねこういう食べ方、したらいいのに!!!
干し芋、最高です!!!

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