グリムスキーワード オゾン層破壊さてさて先週行った筑波山は、美味しいものを食べに行ったんじゃなくて登山がメインの目的でした。(笑)
大きなガマがえるのモニュメント(?)の脇の登山道を登り始めます。

おおっと!いきなりの急勾配です。
ここでいきなり筑波山の洗礼をうけるわけですね。
道を見るとわかるように、筑波山は岩がゴロゴロしています。
といっても、この山は厳密に言うと火山ではなく「残丘」といわれるもの。
大昔に地下深くで冷え固まったマグマが侵食によって露出したものです。
山頂付近は主に斑レイ岩、下の方は花崗岩という岩です。
中生代の白亜紀(約7500万年前)から新生代古第三紀(約6000万年前)頃に貫入したんですって。

そんなわけで、大きな岩もゴロゴロ。
ここは「弁慶七戻り」と言われる場所。
この上の岩が落ちてきそうで、勇猛果敢な弁慶も通り抜けるのに七回も行ったりきたりしたそうです。

そして、ある程度上がっていくとなんと雪が残っている場所が!
日陰だったり風の通りがいい場所だと、先週振った雪が雪が溶けきれないでいました。
筑波山、侮りがたし!

つつじが丘コースを行くと、いくつか奇岩のみどころを通りながらの登山になります。
これもその一つ「大仏岩」
うん、下から見上げても大仏様にみえますね。
山頂付近の岩場の難所をなんとか登りきって女体山山頂へ。
実はここで大事件勃発!

斜めになった岩のてっぺんに座って景色を堪能しようとしたら・・・なんとザックを開けた途端によいち転落!
黄色の四角の中にいるのが、転落したよいち!

ここでよいちともお別れかと思ったいたら、勇気あるОさんが別の側から降りて救出してくれました!
ありがとう、Оさん!あなたはよいちの命の恩人だよ!!
和は見捨てたよなあ・・・う・・・、だってコワかったんだもん・・・。
さて、女体山から男体山方向に歩いていくと途中にあるのが有名なガマ石。

このガマの口にあたる部分に小石を投げ込んで入ると、願いがかなうといいます。
私達も早速チャレンジ!
何度目かで見事投入成功したYさん。
私の場合、気合が入りすぎてガマ岩を飛び越してしまったのはナイショの方向で・・・。

さて、女体山と男体山の間の鞍部にある休憩処。
なんだかみんな男体山の方を見て騒いでいると思ったら・・・

なんと、男体山周辺をセスナ機がとんでいました!
気持ち良さそうに悠々と旋回してました。
ここで例の筑波うどんを食べてエネルギー充填!
ロープウェイは使わずに歩いて下山です。
下り口付近は雪があるし岩場だし、一番危険でした。
私達が降りる時に登ってくる人もけっこういました。
キツイ場所を登って息が上がっているみたいだったので
「山頂は景色がよかったですよ。富士山もみえましたから」って声をかけると、みなさん「えっ!そうですか?」と、急に元気がでたみたいでした。
富士山の威力ってすごいですね~。
登りは写真を撮ったりゆっくり2時間近くかけてきましたが、帰りはちゃっちゃと1時間で降りました。はやっ!(笑)
そして車で筑波山神社へ。
今流行のパワースポットは押さえておかないとね。

山門は実に力強くて立派!
山門の守りは「豊木入日子命(とよきいりひこのみこと)」と「倭建命(やまとたけるのみこと)」。
よその神社ではよく金剛力士とかを見かけますが、ここの山門では筑波山に縁の深い古代武人に守ってもらっているんですね。
こちらは本殿。

注連縄の上の大きな鈴?が印象的です。
そしてお約束の狛犬も。


小ぶりだけど筋骨隆々のがっちりした感じですね。
このあと、参道付近のお酒屋さんでワインや日本酒買ったり、友部SAで豚丼食べたり。
かなーり充実した筑波山の1日でした!
Oさん、Nさん、Yさん、楽しかったよ。
また機会があったら別の山もいくからね!
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